海外に学ぶメンズハンチング帽のオシャレなかぶり方
ハンチング帽とは、19世紀にイギリスで誕生した帽子であり、上流階級の人々が狩猟や乗馬を行う際に被っていたことが始まり。
後に、各時代におけるスター達が被ることで、クラシックなファッションアイテムとして徐々に注目されるようになった。
今回は、そんなスター達のハンチング帽のおしゃれな被りこなしを見ながら、クールに被るコツやポイントをご紹介していこう。
【目次】
1 ハンチング帽を選ぶ際の注意点
2 前向きに被る際のコツ
3 1990年代に流行した後ろ被り
4 コーデを組む際のポイント
5 ハンチング帽のおすすめブランド
1 ハンチング帽を選ぶ際の注意点
ハンチング帽はサイズ感がとても重要。
顔に対して小さいハンチング帽を被ってしまうと顔が大きく見えてしまうし、逆に大きいとだらしなく子供っぽい印象を与えかねない。
自分の頭のサイズは分かっている、という方でも、ブランドによって形や作りは大きく異なるので、実際に店に行き、自分の頭に合ったジャストサイズのものを選ぶことをお勧めする。
2 前向きに被る際のコツ
ハンチング帽を前向きに被る際に見習って欲しいのが、ビギーの愛称で知られるノートリアス・B.I.G.だ。
彼はハンチング帽のツバを少し斜めにして被ったり、敢えて左右をずらして被ることで、小慣れている感じを演出している。
勿論まっすぐ正統派で被るのもアリだが、覚えておきたい一つのコツだ。
3 1990年代に流行した後ろ被り
1991年に公開された映画『ニュージャックシティー』の影響もあり、1990年代にはハンチング帽を後ろ向きに被るスタイルが若者の間で流行した。
今でもヒップホップシーンにおいてこのスタイルを取り入れているラッパーはいるが、街であまり見ることはない。
是非とも試してみて欲しい被り方だ。
因みに、伝説のラッパー・2Pacもハンチング帽を後ろ向きに被っている。
ハンチング帽を被る際の服装に特に決まりはないが、おしゃれな着こなしを披露するスター達は皆、コーデのどこかにアクセントを置いているという点で共通している。
歴史的に見てもクラシックな印象が強いハンチング帽は、サングラスをかけたり、ネックレスを付けることで両者の良さが引き立たされる。
ハンチング帽を被る際には意識したいポイントだ。
5 ハンチング帽のおすすめブランド
最後に、ハンチング帽のメンズおすすめブランドを厳選して2つご紹介。
5.1 KANGOL
まず、一つ目はKANGOL(カンゴール)。
カンガルーのロゴでお馴染みのKANGOLは、イギリス発の帽子メーカーであり、ストリートシーンとの関わりも深い。
そして、KANGOLは長年愛され続けるハンチング帽の名作504も生み出している。
先ほどご紹介した後ろ向きの被り方をするなら、KANGOL一択だろう。
5.2 Borsalino
ハットが最も有名なBorsalino(ボルサリーノ)だが、ハンチング帽の種類も豊富であり、その上質な生地と手作業によるこだわり抜かれた作りに定評がある。
一般的なブランドに比べ少し値段は張るが、クラシックなスタイルが好きな方や、一つのアイテムを長くこだわって持ちたい方にはお勧め。
いかがでしたでしょうか。
今回は、レジェンド達のスタイルをチェックしながらハンチング帽のおしゃれな被り方をご紹介しました。
明日はハンチング帽を被って出かけよう。
MINARI.(ミナリ)は情報の質にこだわり、記事の執筆に時間をかけて丁寧に行っています。他の記事もぜひ合わせてお楽しみ下さい。