Yo-Seaとは|音源とともに注目すべき”ファッションスタイル”
メロウなボイスで心地よいメロディーを歌い上げる沖縄県出身のR&Bシンガー兼ラッパーのYo-Sea(ヨーシー)。
ソロはもちろんフィーチャリングにおいても口ずさみたくなるフックで楽曲に華を添えるYo-Seaは間違いなく2021年最注目アーティストの一人だ。
今回はそんなYo-Seaの音源とともに注目すべき幅広いクールなファッションスタイルを、MVや私服で着ている服のブランドをご紹介しながら解剖していこう。
【ブランド一覧】
1 MAIDEN NOIR
2 Tiffany&Co.
3 FAKE ASS FLOWERS
4 BLACK EYE PATCH
5 FIRST DOWN
6 NEW ERA
7 KANGOL
1 MAIDEN NOIR
Yo-Seaが客演として参加した楽曲『Voyager』のMVで着ているこのシャツは、MAIDEN NOIRのOVERSIZED LS SHIRT – WATERCOLOR(26,400円)。
このTシャツイン×シャツは、Yo-Seaの定番のファッションスタイルだ。
MAIDEN NOIR(メイデンノアール)とは、2006年にシアトルで誕生したブランド。
このシャツを見て頂ければ分かるが、MAIDEN NOIRのアイテムは独特な色使いが特徴的。
綺麗めなファッションスタイルが好きだが少し癖のある服を探している方は必見のブランドだ。
因みに、『Voyager』のMVでYo-SeaはCONVERSEのALL STARを履いているがコンバースのおしゃれな履きこなしについては下記記事をご覧あれ。
2 Tiffany&Co.
Yo-Seaがこの投稿で付けているネックレスは、Tiffany&Co.(ティファニー)のリンク ネックレス(171,000円)。
フォーマルなセットアップにCONVERSEとCARHARTTのベルトを合わせておりセンスが光っている。
ティファニーのネックレスは上品で洗練されており、KANDYTOWNのIOやKEIJUといった、ラグジュアリーなファッションスタイルを好むラッパーたちに愛されている。
デザインはシンプルなものが多いが、ティファニーのアクセサリーの輝きは別格だ。
3 FAKE ASS FLOWERS
このインスタグラムの投稿でYo-Seaが着ているスウェットのセットアップはFAKE ASS FLOWERSというブランドの2020年秋シーズンのアイテム。
Yo-Seaのファッションはフォーマルなものからカジュアルなスタイルまで幅広い。
FAKE ASS FLOWERS(フェイク アス フラワーズ)とは、東京を拠点に活動するクリエイティヴ集団YouthQuakeのメンバーであるKazuho Arai氏が手掛けるブランド。
これまで不定期にアイテムをリリースしてきたが2021AWシーズンよりコレクションを発表し、本格的にブランドが始動した。
リメイクアイテムも注目を集めており、ファッショニスタなら今知っておくべき新鋭ブランドだ。
Yo-Seaがこの写真で着ているトレーナーとパンツはどちらも、BLACK EYE PATCHのアイテムで、それぞれ
- トレーナー:Dotcom Crew Sweat
- パンツ:HANDLE WITH CARE DENIM PANTS
よくセレクトショップなどに足を運ぶ方なら、「取扱注意」という文字が派手にデザインされたアイテムを一度は見たことがあるだろう。
2016年に設立して以降、大胆なデザインで人気を集めることに成功したBLACK EYE PATCH(ブラックアイパッチ)は、舐達麻率いるアフロディーテギャングやH&Mなどとビッグコラボを果たし、今波に乗る新鋭ストリートブランドだ。
BLACK EYE PATCHの詳細については下記をチェック。
5 FIRST DOWN
Yo-SeaがVAVA,OMSBとの楽曲『Triforce』において着ているこのダウンジャケットは、FIRST DOWNのHERITAGE HOODED JKT(22,000円)。
FIRST DOWN(ファーストダウン)とは、1983年にニュージャージーにて生まれたダウンジャケットブランドであるが、近年の90年代ファッションのリバイバルにより数年前から最注目されている。
BLACK EYE PATCHやBBCといったストリートブランドともコラボしており、今要チェックのブランドだ。
6 NEW ERA
Yo-Seaが『Familia』のMVで被っているこのキャップは、NEW ERAの9FORTY ニューヨーク・ヤンキース ブラック×ホワイト(3,960円)。
このライブで被っているキャップもNEW ERAのアイテムだが、メッシュキャップなのでロンハーマンとのコラボキャップ・NEW ERA for RHC “LA”Mesh Cap(7,700円)だろう。
NEW ERA(ニューエラ)のここ数年の人気っぷりは凄まじく、キャップをよく被る方の中でニューエラキャップ持っていない人を探す方がもはや難しいだろう。
そして、「キャップは自分には似合わない」と思っている方がいるなら、定番の59FIFTYよりも、Yo-Seaのようにコンパクトな作りの9FORTYを是非被ってみて欲しい。
意外とアリな自分が鏡の前で待っているだろう。
7 KANGOL
Yo-Seaがライブにて被っているこのバケットハットはKANGOLのアイテム。
KANGOLのバケットハットは、COOL Jが1980年代にHIP HOPシーンに持ち込んで以降、ラッパーたちの定番になった。
ファッションに決まりは全くないが、Yo-Seaのようにブランドやアイテムの歴史を知って着ると、合わせ方も分かるのでコーデが数倍キマリ、また何よりファッションが楽しくなることは間違いないだろう。
いかがでしたでしょうか。
今回は、Yo-Seaが着用している服のブランドをご紹介しながらその華麗なファッションスタイルに迫りました。
これからも音源とともに、Yo-Seaのファッションも要チェックだ。
MINARI.(ミナリ)は情報の質にこだわり、記事の執筆に時間をかけて丁寧に行っています。他の記事もぜひ合わせてお楽しみ下さい。