5lack(スラック)のファッション・好きな服のブランドは?
5lack(スラック)のラップスタイルは独特であり、その脱力し落ち着いた音楽を聴くと自然と体が揺れる。
そんな5lack(スラック)のスタイルは、ファッションにも色濃く現れており、シックで格好良く、LEVI’Sのモデルにも起用されている。
そこで今回は、5lack(スラック)がよく着る服のブランドを着用シーンとともにご紹介。
【ブランド一覧】
1 Evisen Skateboards
2 adidas
3 高田音楽制作事務所
4 NEW ERA
YouTubeでのファッションチェックはこちら。
1 Evisen Skateboards
1.1 Evisen Skateboardsとは
Evisen Skateboards(エビセン スケートボード)とは、スケーターでありフィルマーである南勝己氏が2011年に設立した、東京を拠点に活動するスケーターブランド。
日本のカルチャーをうまくデザインに落とし込んだEvisenのデッキが特に人気であり、多くのスケーターが愛用している。
1.2 5lackのファッション
りんご音楽祭
5lackがりんご音楽祭2015のライブにて着用しているバケットハットはEvisen Skateboardsのアイテムであり、スタイリッシュなロゴが特徴的。
この日の5lackのファッションは、白ティーにチェックシャツをはおり、adidasのスニーカーとラインパンツ。
決して高いものを身につけているわけではないが、間違いなく格好良い。
5lackはadidasのアイテムをよく着用しているが、そんなadidasとEvisenが2019年にコラボを果たし、当然5lackも着用している。
Instgram
木々に溶け込む5lackが着用しているのは、Evisen×adidasのコラボによるトラックパンツ。
このコラボによる他のアイテムも格好良いので是非チェックしてみて欲しい。
Instgram
5lackが2枚目の写真にて着用しているのが、Evisenの2020AWコレクションのアウター。
配色からシルエットまで最高だ。
2 adidas
2.1 adidasとは
adidas(アディダス)は、言わずと知れたスポーツ用品メーカーであり、HIPHOPとの関係も濃い。
ストリートにおいてadidasが浸透していった頃、RUN DMCがadidasのスーパースターにラインパンツを履き、ライブやMV撮影を行い、ストリートシーンにおけるadidasブームは絶頂を迎えた。
そして、今でもその歴史を継ぐラッパーの一人が5lackであり、先ほども少し触れたが、5lackが最もよく着ている服のブランドがadidasだ。
2.2 5lackのファッション
【MV】もういい
楽曲『もういい』のMVにて、5lackはadidasのハーフパンツにスニーカーはadidas Skateboarding Busenitzを合わせている。
【MV】Grind the Brain
5lackは、楽曲『Grind the Brain』のMVにて、adidasのヴィンテージのトラックジャケットを着ている。
adidasのヴィンテージアイテムは古着屋に多く眠っており、面白いカラーやシルエットのアイテムも多くあるのでお勧め。
3.1 高田音楽制作事務所とは
高田音楽制作事務所とは、5lack自身が立ち上げたHIPHOPレーベルであり、「高田や」というオフィシャルショップにて、CDやオリジナルのアパレルを展開している。
「アジア人だということにこだわりたい」という思いから、デザインには漢字がよく用いられており、ロゴも「黄色い人種とブラックミュージック」から着用を得た、黄色と黒色の虎を採用している。
3.2 5lackのファッション
【interview】McGuffin
5lackがMcGuffinのインタビューにて着用しているロンTは、高田音楽制作事務所のコンクリート スウェット(8,000円)。
袖には、漢字で高田音楽制作事務所とプリントされている。
因みに、インタビュアーである野村周平のファッションについては下記記事をご覧あれ。
Instgram
先ほども取り上げたこの写真にて、5lackが着用しているメッシュキャップは、高田音楽制作事務所の502 Original mesh cap(5,000円)だ。
4 NEW ERA
4.1 NEW ERAとは
NEW ERA(ニューエラ)とは、世界最大規模のヘッドウェアメーカーであり、メジャーリーグのユニフォームキャップの製造を行ったニューエラは、そこから「キャップといえばニューエラ」というほどの地位とブランドを築いた。
そんなニューエラは、HIPHOPシーンにおいてもお馴染みであり、街でそのキャップを見かけない日はないだろう。
4.2 5lackのファッション
【live】夏の魔物
2020年10月に開催された「MAMONOISM ZERO」にて5lackが被っているキャップは、NEW ERAの59FIFTY 読売ジャイアンツ(6,050円)。
5lackは、NEW ERAのジャイアンツキャップをよく被っており、ジャイアンツのファンではないがジャイアンツキャップをファッションに取り込んでいる5lackファンは多いのではないだろうか。
Instgram
2021年、高田音楽制作事務所とNEW ERAによるコラボアイテムがリリースされ、5lackが被っているのがそのアイテムだ。
NEW ERAの59FIFTYキャップが似合わないと悩む日本人は多いが、5lackのようにキャップのツバを曲げて被るとしっくりくることも多い。
以上、今回は5lack(スラック)のファッションを覗いてみました。
5lackは決して高い服やレアなアイテムを着ている訳ではないが、とても格好よく様になっている。
トレンドのアイテムも勿論良いが、5lackに見習いシックに着こなすのもありだろう。
MINARI.(ミナリ)は情報の質にこだわり、記事の執筆に時間をかけて丁寧に行っています。他の記事もぜひ合わせてお楽しみ下さい。