謎多き新人ラッパー、ナルドウィックとは？知っておくべき５つのこと

わずか１年余りでヒップホップ業界において爆発的な人気を獲得した新人ラッパー、Nardo Wick（ナルドウィック）。

しかし、多くを語らないナルドウィックには謎が多く、独特でミステリアスな雰囲気を放っている。

今回はそんなナルドウィックについて、今知っておくべき５つのことをまとめてご紹介しよう。

1 ナルドウィックとは

Via complex.com/

ナルドウィックは、2001年生まれ、フロリダ州出身のラッパー。

2020年にデビューシングル『Lolli』をリリースし、ラッパーとしてのキャリアをスタートさせた彼は、わずか数年で大ブレイクを果たした。

因みに、ラップを始めた頃彼はほぼ全ての曲を自宅で制作しており、レコーディングを担当していたのは彼のお父さんだそうだ。

ナルドウィックは、2021年初めにリリースしたシングル『Who Want Smoke?』で大ヒットを記録し、競争の激しい現在のラップシーンで大きな注目を浴びた。

そしてその後、Lil Durk、21 Savage、G Herboを客演に迎えたリミックスをリリースし、2021年最大のヒット曲のひとつとなった。

コールベネットが制作を手掛けたこの曲のMVは、公開からわずか一ヶ月で5000万回再生を超え、現在は1.8億回に上る。

『Who Want Smoke?』に始まり、『Me Or Sum』、『Wicked Witch』など様々なヒット曲を連発するナルドウィックの純資産は200万ドル（2.8億円）と言われている。

21歳という若さで大金を手にした彼だが、今後も増えていくことはまず間違いないだろう。

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ラッパーの中では比較的細身のナルドウィックだが、首や腕に付けているジュエリーはかなり大ぶりであり、彼の１つのアイコンだ。

Amiriといった細いスキニーパンツに、タイトなシルエットの白Tを合わせることの多い彼のファッションスタイルは、いかにもUSラッパーらしいと言える。

少し意外かもしれないが、ナルドウィックが影響を受けた好きなラッパーはエミネムだと語っている。

特に『Rap God』『Lose Yourself』『Mockingbird』『Stan』などが好きな曲だそう。

数年前までリスナーとしてヒップホップを楽しんでいたナルドウィックは今や最注目プレイヤーの１人。

今後もナルドウィックの活躍に期待だ。