メンズ必見。自分に合ったニット帽のかぶり方が分かる5つのポイント
ニット帽(ビーニー)はメンズの冬コーデに人気。Instagramなどでお洒落な有名人やファッショニスタがニット帽を使いこなしているのもよく見かける。
しかし、彼らと同じようなデザインのものを被ってもあまりしっくりこない、あるいは自分には似合わなそうと思ったことはないでしょうか。
そこで、今回は、ニット帽の種類・5つの着用時チェックポイント・顔型別のおすすめを解説します。片手に温かいミルクでも持ちながら自分に合ったニット帽のかぶり方を見つけましょう。
【目次】
1 ニット帽の種類
2 ニット帽のかぶり方【5つのチェックポイント】
3 顔型別のおすすめタイプとかぶり方
4 ニット帽着用ファッションスナップ
5 最も似合うニット帽のかぶり方を見つけよう
1 ニット帽の種類
ニット帽(ビーニー)は冬だけでなく夏のトレンドアイテムでもある。ファッション好きであれば誰しもがニット帽の一つや二つは持っているが、種類が多くて選ぶのに困ったことはないだろうか。
そこでまずは、ニット帽の種類を6つご紹介。必ずしも名前を覚える必要はないが、知っていれば好みのタイプのアイテムを探しやすくなるだろう。
1.1 カフビーニー
カフビーニーは、折り返しのあるニット帽のことで、ウール素材か綿素材が用いられているのが一般的。
耳を覆うくらいに深くかぶることもできるし、耳の上でかぶることもできる。その日の気候やコーディネートによってかぶり方を比較的自由に変えられるタイプのビーニー。
1.2 カフレスビーニー
カフレスビーニーは、御察しの通り折り返しのないニット帽のことで、最も人気なタイプの一つ。
額を覆わないように着用することができ、おすすめの季節は、暑すぎず寒すぎない春と秋。
1.3 ポンポンビーニー
ポンポンビーニーは、その名の通り、トップにポンポンの付いたニット帽のこと。
ポンポンビーニーは元来、子供っぽいと考えられていたが、最近ではポップカルチャーや若者文化の影響で、大人のファッションアイテムとしても人気。
1.4 ハイトップビーニー
ハイトップビーニーはトップが余っているニット帽で、ストリートファッションのトレンドアイテム。
大胆なデザインのファッションアイテムを好み、他と違うスタイルをしたい人にお勧めのタイプ。
1.5 ショートビーニー
ショートビーニーは、トップ付近で浅くかぶる短いニット帽のことで、ファッション業界に新しい風を吹かしている。
斬新なデザインなだけあって、コーデに取り入れるのに勇気がいるアイテムではあるが、上手く取り入れることができたら周りと一線を画すことは間違いない。
1.6 スラウチビーニー
スラウチビーニーとは、後部に余裕があって垂れたようなデザインのニット帽のこと。
スラウチビーニーは20世紀のトレンドアイテムだがいまだに人気のタイプである。コーデに取り入れるのが難しいのも特徴であり、ベッカムなど愛用している芸能人を参考にして欲しい。
2 ニット帽のかぶり方【5つのチェックポイント】
次に、5つのポイントに注目して、ニット帽のかぶり方とそれぞれの印象をご紹介。
ポイント1:前髪を出すのかどうか
前髪を出すか否かを鏡の前で悩んだ経験は誰しもがあるだろう。
結論から言うと、男らしくワイルドな印象を持たれたいなら前髪をニット帽の中に入れ、中性的なかわいいキャラで駒を進めたいなら前髪を出すのがおすすめ。
前髪を出さないかぶり方では顔のパーツで勝負するしかない。よってもし顔が濃ければ尚更ワイルドな印象を相手に与えることができる。また、清潔感もあり、大人の男性には前髪を出さないかぶり方を強く推したい。
前髪を出すかぶり方は、相手に若々しい印象を与える。サラサラ髪の青年がこのかぶり方をしているのが容易に想像できるだろう。
ポイント2:眉毛を出すのかどうか
眉毛を出すべきか否かは、顔の彫りの深さで決まる。
眉毛を隠したときに、塩顔だとパッとせずバランスが悪くなってしまうので注意。
また、彫りが深い方は、眉毛を隠してもバランスは崩れにくいが、少し怖い印象を与えるかもしれない。逆に言えば、独特のオーラを出したいなら眉毛を隠すのはおすすめ。
ポイント3:額の出し具合
ニット帽をつけている際は、ニット帽の下端と眉毛の間を新しく額と考えてよい。
額の狭い方なら生え際が見えない程度に上の方でかぶってもいいしもっと隠してもいい。また、額の広い方なら鏡の前でちょうどいい額の広さを設定することをおすすめする。
ポイント4:耳を出すのかどうか
耳を出すのかどうかも最もみんなが悩むポイントの一つ。
耳を出すメリットは相手に軽快な印象を与えることができるのと着用によるストレスが少ない点で、デメリットは防寒できていないのとバランスを取りにくい点である。
耳を隠すメリットはバランスが取りやすいのとニット帽の防寒機能を享受できるという点で、デメリットは隠れる部分が多いので重々しい印象を相手に与えてしまうことである。
昨今の流行は耳が半分ほど隠れるようなかぶり方だが、好みによって選ぶと良い。
ポイント5:襟足を出すのかどうか
もちろんニット帽(ビーニー)の種類によるのだが、自然にしていれば襟足は少し見えるくらいの位置で安定するし、後ろ側に関してはそれが一番お洒落に見える。
また、長髪の男性がニット帽の後ろから髪を出しているのも雰囲気があってかっこいい。
3 顔型別のおすすめタイプとかぶり方
ここまででニット帽(ビーニー)のタイプとかぶり方を知ることができた。そこで次に気になるのが、自分はどの種類のニット帽とどのかぶり方が似合うのかという点だろう。
タイプ1:卵型顔
理想的な卵型顔の人はどんなスタイルでもお洒落にキマりやすい。自分の好きなタイプのニット帽とかぶり方をすればいいだろう。
タイプ2:丸型顔
丸みのおびた顔の人は、理想型である卵型顔に近づくために縦を強調させるのがよい。
よって、浅くかぶることで肌の露出を多めにするのがおすすめ。また、ショートビーニーと相性がいい。
タイプ3:四角形顔
四角形顔の人は男らしい印象を持たれやすいというメリットがある一方で、顔が大きく見えてしまうことが少なくない。
ゆえに、後ろを深めにかぶることで顔のエラから視線を外すのがおすすめ。
タイプ4:逆三角形顔
逆三角形顔の人も四角形顔の方と同様に、シャープな顔下半分にあまり意識を集中させないために、後ろを深めにかぶるのが良い。
タイプ5:面長顔
大人な印象を持たれやすい面長顔の人は、理想型である卵型顔に近づけるために、横を強調させるのがよい。
したがって、折り返しがあるから水平方向にボリュームのあるカフビーニーを深めにかぶるとかっこよくキマる。
4 ニット帽着用ファッションスナップ
お洒落な人を参考にするのが最も効率がいい。よって、東京のストリートで出会ったファッショニスタで、ニット帽をお洒落に着用していた方を4名ご紹介。
ファッショニスタA
カフビーニーを深めにかぶり、オーラがある。また、襟足が少し見える位置で被っているのも理想的。
ファッショニスタB
取り入れるのが難しいショートビーニーをかっこよくコーデに取り入れ、明らかに周りと一線を画す雰囲気が出ている。
ファッショニスタC
ショートビーニーを取り入れたコーディネート。やはり雰囲気のある人がショートビーニーを着用するとよりオーラが出ると感じる。
ファッショニスタD
水平方向にボリュームのあるカフビーニーを深々とかぶり、独特の雰囲気があってお洒落。
5 最も似合うニット帽のかぶり方を見つけよう
いかがでしたでしょうか。今回は、自分に似合うニット帽を求めるファッション好きのために、お洒落なニット帽のかぶり方をご紹介しました。
ぜひ本記事を参考にしていただいて、最も似合うニット帽と出会えることを願っています。
MINARI.(ミナリ)は情報の質にこだわり、記事の執筆に時間をかけて丁寧に行っています。他の記事もぜひ合わせてお楽しみ下さい。