ワコマリアはなぜ人気なのか?知っておくべき5つのこと
元Jリーガーという異色の経歴を持つ2人の手により、2005年に誕生したブランド・WACKO MARIA(ワコマリア)。
設立から3~4年で大きな注目を集め始めたワコマリアは今や日本を代表するファッションブランドの一つへと成長している。
今回は、ワコマリアについて知っておくべき5つのことをご紹介しながら、「ワコマリアはなぜ人気なのか」、その理由を解剖していこう。
【目次】
1 「女と音楽、酒にハット」
2 ワコマリアを着る芸能人・ラッパーたち
3 舐達麻との関わり
4 MADE IN JAPANへのこだわり
5 ワコマリアの人気アイテム
1 「女と音楽、酒にハット」
ワコマリアの全ての服には、「女と音楽、酒にハット」という共通のテーマがある。
どこかだらしないが、無骨で色気ある男性像がブランドのコンセプトとして掲げられており、ブランドがスタートして以降、この軸はブレずに貫かれている。
奇抜で、ワルで、色気あるワコマリアの服は、男心を鷲掴みにする。
2 ワコマリアを着る芸能人・ラッパーたち
ファッションブランドのイメージに大きく関わるのがその「ブランドを着る人々」だ。
そして、ワコマリアの服を身にまとう人たちは皆クールであり、起用するモデルのセンスも抜群だ。
ここでは、ワコマリアの服を愛用する芸能人とラッパーたちをご紹介しよう。
窪塚洋介
木村拓哉
野村周平
KOHH
5lack
3 舐達麻との関わり
少し横ばい傾向にあったワコマリアの人気は、近年再熱している。
ラップグループ・舐達麻の存在だ。
舐達麻がMVや私服にてワコマリアのアロハシャツを愛用していることで、独特なオーラを放つワコマリアの服が大きな注目を集めているのだ。
ワコマリアが舐達麻に衣装提供しているかどうかは定かではないが、舐達麻がワコマリアの人気に再び火をつけた事は間違い無いだろう。
4 MADE IN JAPANへのこだわり
海外に工場を持ち生産を行うドメスティックブランドも多い中、ワコマリアの服作りは日本国内で完結される。
また、150年以上の歴史を持つフランスの生地ブランド・ドーメルの生地をスーツに採用するなど、生地へのこだわりも欠かさない。
5 ワコマリアの人気アイテム
最後に、初めてワコマリアの服を買う方に向けて、ワコマリアの人気アイテムシリーズをご紹介しよう。
アロハシャツ
ワコマリアのアロハシャツは、ブランドの中で最も人気かつ定番のアイテムであり、種類も豊富。
春画がデザインされたものなど、日本の文化を面白く切り取った斬新なシャツも多い。
ワコマリアの世界観を体験するにはアロハシャツをお勧めしたい。
レオパード
レオパード(ヒョウ柄)はワコマリアがよくデザインに取り入れる柄であり、レオパードアウター・シャツ・パンツなど、ワコマリアらしい奇抜なアイテムが多くリリースされているので要チェック。
GUILTY PARTIES
GUILTY PARTIES(ギルティーパーティーズ)とは、ワコマリアの服によく書かれている言葉であり、直訳すると「共犯者のみんな」、つまり「これを着る人はみんな仲間だぜ」というメッセージが込められている。
恐らくワコマリア内で生まれた造語だが、ブランドの味をうまく表した、ワコマリアらしい表現だ。
ワコマリアのファンの中には、GUILTY PARTIESの文字が入った服を集めるコレクターもいるほどだ。
いかがでしたでしょうか。
今回は、ワコマリアがなぜ人気なのか。その理由をご紹介しました。
一風変わったブランド・ワコマリアの動きにこれからも目が離せない。
MINARI.(ミナリ)は情報の質にこだわり、記事の執筆に時間をかけて丁寧に行っています。他の記事もぜひ合わせてお楽しみ下さい。