【2021年5月版】USラッパーによる高級ジュエリーのお買い物
悲しいことに、我々のほとんどは、カスタムペンダントに数千万円を使うことはないし、ダイヤモンドのグリルズを作ることもない。
しかし、セレブ達が毎月フレックスするカスタムジュエリーを見て、誰しもが「いつか必ず手に入れたい」と夢見る。
そして、先月もまた、HIPHOPシーンのビッグネーム達が、新しく購入したジュエリーをフレックスしていた。
さあ、2021年5月に、4人のUSラッパー達が購入したジュエリーを見ていこう。
【目次】
1 Nicki Minaj
2 Drake
3 Kid Cudi
4 Yo Gotti
ちなみに、高額ジュエリーのお買い物集はシリーズ記事であり、2021年4月のラッパー達の高額のお買い物については下記記事をご覧あれ。
1 Nicki Minaj
Nicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)が先月、SNSで注目を浴びた。
ド派手なクロックスを披露しただけでなく、『Beam Me Up Scotty』のリリース10周年を記念して『Seeing Green』などの新曲をリリースすると共に、新しい腕時計をフレックスした。
5月12日のインスタグラムの投稿で、自身のロールスロイスを運転しているNicki Minajの腕に輝いているのは、真っピンクのRichard Mille RM 07-02だ。
半透明のサファイアケースにダイヤモンドの文字盤、ピンクのバンドが特徴的なこのRichard Milleは、世界に8本しかないのだとか。
正確な値段は明らかにされていないが、8本限定であることを考えると、家一軒くらいの値段はするだろう。
2 Drake
皆さんご存知の通り、Drake(ドレイク)はバスケが大好きだ。
そんなDrakeは、昨年、自身の家にフルバスケットコートを作り、SBL(Sanctuary Basketball League)という3on3のリーグをスタートさせた。
そして昨年9月、最初の開催を記念して、シャンパンを振る舞い、記念シャツと帽子を作ったが、彼の祝福はまだまだ続いた。
今までNBAのチャンピオンリングの多くをデザインしてきた有名なジュエリーショップのJason of Beverly Hillsに頼んで、SBLのチャンピオンリングを作ったのだ。
およそ20カラットの完璧なダイヤモンド、中央の「NTIG」の文字、そしてダイヤモンドが煌めく「6」が特徴的なこのチャンピオンリングは、一つあたり500万円を超える価値があるそうだ。
Kid Cudi(キッド・カディ)は、有名ジュエリー職人のベン・バラー氏の助けを借りて、唯一無二のG-SHOCKを作ることに決めた。
ベン・バラー氏は、マダガスカル産の天然ピンクサファイアを文字盤に、VVSのホワイトダイヤモンドをバックルに加えることで、Kid CudiのBAPEとのコラボG-SHOCKをカスタマイズした。
いくつもの2000年代初頭のファッショントレンドが注目されている現在のシーンを考えると、このようなカラフルなデジタル時計も再びトレンドになるのかもしれない。
ちなみに、Kid CudiはBAPEを愛用しているラッパーの一人であり、コラボアイテムも存在する。
BAPEの服をよく着ているラッパーや、BAPEとラッパーの人気コラボ集については下記記事でチェック。
4 Yo Gotti
Yo Gotti(ヨー・ガッティ)は、先月、自身の40歳の誕生日を祝い、誕生日に少なくとも100万ドル(約1億円)を使うという毎年の目標も達成した。
今年は2本のRichard Milleで、1本は約7000万円で、もう1本は約5000万円だ。
もちろん、彼は友達からもプレゼントをもらっている。
Moneybagg YoはYo Gottiに、カスタムのBREAD GANGロゴチェーンを贈った。
ちなみに、BREAD GANGは、Yo Gotti率いるレーベル・Collective Music Group傘下の音楽レーベルで、Moneybagg Yoが手掛けている。
いかがでしたでしょうか。今回は、USラッパー達が2021年5月に購入した高額のジュエリーをご紹介しました。
今回のフレックスもいつも通り規格外だった。
MINARI.(ミナリ)は情報の質にこだわり、記事の執筆に時間をかけて丁寧に行っています。他の記事もぜひ合わせてお楽しみ下さい。