海外ラッパーのレイヤード コーデ メンズ特集!ストリートな重ね着のやり方を徹底解説
シンプルな服装に視覚的な面白さを加える「レイヤードスタイル」は、上級ファッショニスタの秘密兵器。
あなたのファッションを向上させるための近道の一つとも言えるレイヤードファッションをする際に守るべきルールはあるのか?レイヤードの正しいやり方は?そもそもレイヤードとは何か?
今回はそんな疑問をお持ちの方のために、海外ラッパーたちによるレイヤードコーデを見ながら着こなしのテクニックをご紹介!
1 レイヤードとは
レイヤードとは、2個以上の服を重ね着するファッションスタイルのこと。
クローゼットのアイテムを組み合わせることで奥行きのある新しいルックスを作れるレイヤードスタイルは、上級ファッショニスタたちが好むテクニックの一つだ。
2 レイヤード(重ね着)するメンズはダサい?
「レイヤード(重ね着)はダサい」という声を耳にすることも少なくない。レイヤードスタイルはダサいのか?
結論から言うと、レイヤードはルールさえ守ればダサくない。
3 レイヤードコーデで守るべき3つのルール
次に、レイヤードスタイルをする上で守るべきルールを3つご紹介しよう。
レイヤードコーデで守るべきルール①:レイヤリングするアイテムは基本的に3枚以内に抑える
レイヤードコーデをする際は、3枚以内に抑えるのが無難。
4枚以上重ねると着膨れする他、熱がこもったり動きにくくなったりするなどのデメリットが出てくる。
レイヤードコーデで守るべきルール②:薄手のアイテムを内側に、厚手のアイテムを外側に
一般的に、軽くて薄い生地はボディの近くに、重くて厚い生地は外側に着るのが良いとされている。
例えば、ニットセーターの下にシャツを着て、厚手のコートを一番上に羽織るといった具合だ。
レイヤードコーデで守るべきルール③:単体でもかっこいいアイテムを重ね着する
レイヤードコーデをする際の最後のルールは、重ね着する各アイテムが、単体でも着用できるほどオシャレであることだ。
どれか一つでも安っぽければコーデ全体が安っぽくなってしまう。
4 海外ラッパーのレイヤードメンズコーデ9選
最後に、海外HIPHOPアーティストたちによるレイヤードコーデを見ながら、重ね着のやり方を学んでいこう。
1|丈の短いジャケットに白のインナーを合わせる王道のレイヤードコーデ
Via Instagram @asaprockydotcom
着丈の短いジャケットを着こなす際は、写真のエイサップロッキーのように、白インナーレイヤードでスタイリングするファッショニスタが多い。
ただし、インナーの裾のチラ見せする幅が大きすぎるとダラシない印象を与えかねないので要注意。
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2|タートルネックニットをインナーにチョイスし上品さを極めたニットオンニットコーデ
Via Instagram @offsetyrn
地味に思われがちな茶色のカーディガンは、黒のタートルネックニットをインナーに用いることでグンとモダンな印象に。
ニットオンニットで上半身は上品にまとめ、パンツにGALLERY DEPT.のフレアジーンズをチョイスし抜け感が最高。
また、カーディガンとMaison Margielaのブーツでカラーマッチさせているのもコーデに統一感をもたらしている。
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3|シャレ感漂うトレーナーとTシャツのレイヤードコーデ
Via Instagram @vlonecarti
トレーナーと色やトーンの異なるインナーTシャツをレイヤードすれば、コーデに抜け感を作ることができる。
写真のプレイボーイカルティは、少しレイヤードの幅が大きすぎるかもしれないが、レイヤードしたインナーとスニーカーでカラーマッチさせるというテクニックは非常に参考になる。
服装に統一感をもたらしてくれる。
4|デニムオンデニムのインナーに黒パーカーをチョイスしたユニークなレイヤードコーデ
Via Instagram @offsetyrn
デニムオンデニムで白パーカーを重ね着するのは定番だが、オフセットの場合は黒パーカーをレイヤードすることでダークなスタイリングを披露。
胸ポケット・パーカー・シューズのカラーが黒でリンクしているので統一感があってオシャレ。
5|内側に重ね着する服でワントーンコーデにメリハリをつける
Via Instagram @travisscott
トラヴィススコットは茶色でまとめ上げたコーディネートに、パーカー・Tシャツをレイヤードすることでメリハリを。
このように、レイヤードにより色味でメリハリを効かせるテクニックは、ワントーンコーデをする際は特に役立つ。
6|あくまでもアウターを主役にしつつコーデに品をもたらす黒タートルネックニットが超優秀
Via Instagram @offsetyrn
無骨で男らしいジャケットを用いたコーデに、落ち着いた品のある印象をプラスしたいなら黒のタートルネックニットをレイヤードするのがオススメ。
明るいジャケットを羽織る際は、黒で身体の中心をしっかり引き締めるのが無難でオシャレだ。
7|上下黒コーデに白インナーをレイヤードすることで重々しい雰囲気を回避
Via Instagram @vlonecarti
上下黒コーデに白のインナーのレイヤードで抜けを作るのはストリートファッションの基本。
そして、写真のプレイボーイカルティは、黒のニットベストに白ロンTをレイヤードすることで基本に忠実なスタイリングをしてみせた。
8|同系色で素材感の異なるアイテムをレイヤードし統一感と奥行きを両得
Via Instagram @quavohuncho
素材感の異なるアイテムをレイヤードし、しっかり奥行きを持たせたクエヴォのオールブラックコーデ。
ボリューミーな上半身とフレアデニムパンツのバランスも◎
また、厚手のパーカーを重ね着する際は、ジャケットのボタンを数個開けることで、バランスが良くなるし、締め付け感も無くなって着心地UP。
9|デニムジャケットと白パーカーをレイヤードする際は肩落としスタイルがツウでオシャレ
Via Instagram @offsetyrn
白パーカーをレイヤードすることで鮮やかな色のジャケットを際立たせることができる。
そして、ジャケットを肩落としスタイルで羽織り、こなれ感を演出するファッショニスタは多い。
パーカーとスニーカーのカラーをリンクさせているのもコーデにまとまり感を生んでおり◎
いかがでしたでしょうか。
明日はレイヤードコーデで街に出よう。
MINARI.(ミナリ)は情報の質にこだわり、記事の執筆に時間をかけて丁寧に行っています。他の記事もぜひ合わせてお楽しみ下さい。