【タイプ別】パンツ|U.S. HIPHOPアーティストのおしゃれな履きこなし
U.S.を筆頭に、アジア・ヨーロッパにおいても盛り上がりを見せるHIPHOP。
HIPHOPアーティストの楽曲と同時に彼らのファッションも注目され、HIPHOPがファッション業界に与える影響力は大きい。
現に、ASAP RockyがALEXANDER WANGの広告塔に、Travis ScottがSAINT LAURENTのモデルに起用されるなどHIPHOPとファッションの関係は切っても切り離せない。
そこで今回は、パンツのお洒落な履きこなしをタイプ別に分け、U.S. HIPHOPアーティストのコーディネートを参考に解説します。
【目次】
1 ラフ×スポーティー(Kanye West)
2 タイト×エレガント(Travis Scott,
ASAP Rocky)
3 オーバー×ストリート(Eminem)
4 カラフル×アーティスティック
(Tyler,The Creator)
1 ラフ×スポーティー
(Kanye West)
ラフ×スポーティーは、トラッキングパンツなどストレッチ性のあるパンツにスニーカーを合わせるスタイルであり、このスタイルを多く取り入れているアーティストはKanye West。
ポイントと注意点
シルエットはゆとりがありながらも裾がしまっているパンツを選ぶのがポイント。
裾が締まっていることで、ラフでありながらも整ったシルエットになり、スニーカーのかっこよさも際立つ。
パンツがピチピチだとやりラフィーになりかねないので注意。
2 タイト×エレガント
(Travis Scott, ASAP Rocky)
タイト×エレガントは、スキニーパンツなど細身のパンツを合わせるスタイルであり、近年US HIPHOPにおいて徐々に人気を集めている。
このスタイルのイメージが強いアーティストはTravis Scott、ASAP Rocky。
Travis Scottのファッションチェックは下記記事をご覧あれ。
ポイントと注意点
上下である程度色彩やデザイン性を合わせることがポイント。
また、スキニーパンツはサイズ感が大切であり、しっかりとサイジングをしてから自分に合ったものを選ぶのがおすすめ。
また、単色などシンプルなコーディネートになる時はネックレスなどのアクセサリーでアクセントを。
オーバー×ストリートは、ワークパンツなどゆとりのあるパンツを合わせるスタイルであり、全盛期の頃のEMINEMの印象が強い。
映画8Mileを見てこのスタイルに憧れた人は少なくないだろう。
ポイントと注意点
このスタイルは、オールドスクールを象徴するスタイルになりつつある。
アウターはデザイン性の高いものやフォーマルなものを取り入れるなど現代風にアレンジを加えるとよりこのスタイルを楽しむことができる。
4 カラフル×アーティスティック
(Tyler,The Creator)
カラフル×アーティスティックはその名の通り、パンツに色のあるものを合わせることでファッション性の高いコーディネートに仕上げるスタイル。
このスタイルで最もイメージのあるアーティストはTyler,The Creatorであり、彼自身のブランドGOLF WANG(ゴルフワン)も日本含め世界中で大人気である。
ポイントと注意点
このスタイルはとても格好良く個々のセンスが光るが難易度も高い。
Tyler,The Creatorなどの履きこなし、着こなしを参考に相性の良い色の組み合わせを意識することが大切。
以上、今回はU.S. HIPHOPアーティストの私服を覗きながらパンツの履きこなしについてタイプ別にご紹介しました。
MINARI.(ミナリ)は情報の質にこだわり、記事の執筆に時間をかけて丁寧に行っています。他の記事もぜひ合わせてお楽しみ下さい。