ラッパー達に学ぶバスケタンクのクールな着こなし・コーデ
NBAとHIPHOPは切っても切れない関係にある。ドレイクはトロント・ラプターズの熱狂的ファンであり、優勝祝いに新曲を発表するほどだ。
そして、NBAチームのバスケタンクトップは、HIPHPOPシーンにおいてファッションアイテムとしても長年愛されてきた。
そこで今回は、一見着こなすのが難しいバスケタンクのクールな着こなし方をラッパー達のコーデを参考に徹底解説していこう。
【目次】
バスケタンクコーデ①|クラシックな着こなし
バスケタンクコーデ②|単体で着る際はネックレスをアクセントに
バスケタンクコーデ③|インナーにTシャツを合わせる
バスケタンクコーデ④|アウターにはダウンベストがおすすめ
バスケタンクコーデ⑤|デニムパンツが相性抜群
バスケタンクコーデ⑥|綺麗めに着こなすならテーパードパンツ
バスケタンクコーデ⑦|スニーカーは単色かタンクトップの色を回収
バスケタンクコーデ①|クラシックな着こなし
Via Pinterest
まずは、最もクラシックな着こなしからご紹介しよう。DIPSETだ。
彼らは、バスケタンクをファッションアイテムとして愛用しており、Jim Jones(写真左)とJuelz Santana(写真中央)は、Tシャツの上からバスケタンクを着ている。
そして、DIPSET のユニフォームとも言える太いデニムとティンバーランドブーツがセットだ。
オールドスクールのHIPHOPが好きな方にティンバーランドブーツは外せないだろう。
バスケタンクコーデ②|単体で着る際はネックレスをアクセントに
Via Instagram @21savage
暑い夏には持ってこいのバスケタンクトップだが、単体で着る際はシンプルになり過ぎてしまうことがあるので注意が必要だ。
何か物足りないと感じたときはネックレスを付けてみて欲しい。
写真の21savageは、自身の名が刻まれたネックレスをアクセントにしている。
しかし、こんなにイカしたネックレスでなくても問題はない。
Via Instagram @sorry_wavy
日本人ラッパーの中でもかなりオシャレなJP THE WAVYは、ネックレスの他にも時計やリングといったアクセサリーを身につけることでタンクトップ単体でもクールに着こなしている。
バスケタンクコーデ③|インナーにTシャツを合わせる
Via Instagram @champagnepapi
タンクトップを単体で着るのに少し抵抗がある方は、インナーとしてTシャツを合わせるのがお勧め。
写真のドレイクは、ファンであるラプターズのタンクトップの中に同色のTシャツをインナーとして着ることでよりカジュアルにバスケタンクを着こなしている。
Via Instagram @champagnepapi
勿論、タンクトップと同色のTシャツである必要はなく、相性の悪い色でなければ問題は無いだろう。
因みに、ドレイクが着ているこのタンクトップは、NBAチームのユニフォームではなく、コービー・ブライアントがオフ期間中に開いたレッスンの際に作られたもの。
真ん中には、コービーの背番号である「24」の数字とKとBが合わさったマークが描かれている。
長年熱い支持を受け続けるJAY-Zを見習うなら、バスケタンクのアウターにはダウンベストを着ることがベストだろう。
ブルックリンにあるバークレイズ・センターにて行われたショーにて、ブルックリン・ネッツのバスケタンクをクールに着こなして登場したJAY-Zはファンを沸かせた。
バスケタンクコーデ⑤|デニムパンツが相性抜群
バスケタンクに合わせるパンツに迷っている方は多いかもしれないが、デニムパンツとの相性は抜群だ。
ANARCHYが「THE KING」のツアーファイナルで履いていたこのデニムは、EV bravado(エブ・ブラバド)というブランドのNBAデニムパンツ。
日本でも即完売となった人気アイテムだ。
バスケタンクコーデ⑥|綺麗めに着こなすならテーパードパンツ
テーパードパンツを合わせると綺麗めなバスケタンクコーデに仕上がる。
ドレイクはテーパードパンツを好んでおり、テーパードパンツを上手く合わせることで、彼は曲と同様にファッションも外さない。
バスケタンクコーデ⑦|スニーカーは単色かタンクトップの色を回収
Via Instagram @conceitednyc
最後に、バスケタンクに合わせるスニーカーだが、オシャレなラッパー達はスニーカーにもタンクトップの色を入れている。
写真のConceitedは、NBAチームであるシャーロット・ホーネッツのバスケタンクに入っている水色と紫色をジョーダンのスニーカーでうまく回収している。
Via Instagram @conceitednyc
この写真においても、Conceitedはキャップでオレンジ色を、スニーカーでオレンジを上手く回収し、派手でありながらまとまったコーデに仕上げている。
逆に、バスケタンクに含まれていない色が多く入っているスニーカーを合わせると、全体的にごちゃついた印象になりかねないので注意が必要だ。
スニーカーを中心にコーデを組み立てるのもストリートでは王道のスタイリングだ。
いかがでしたでしょうか。
今回は、国内外のラッパーたちを参考にしながらバスケタンクのクールな着こなしを徹底解剖しました。
この記事を参考に、バスケタンクを着こなして涼しい夏を過ごして頂けたら本望だ。
MINARI.(ミナリ)は情報の質にこだわり、記事の執筆に時間をかけて丁寧に行っています。他の記事もぜひ合わせてお楽しみ下さい。