参考にしたいスケーターファッションの日本人ラッパー特集
90年代からスケートビデオにHIPHOPの曲が使われるようになって以来、スケートボードとヒップホップは密接な関係にある。
そして、スケーター出身のラッパーも数多く存在し、彼らのようなスケーターファッションスタイルは、渋カッコいい男を目指すメンズたちの間で注目を集めている。
今回は、そんなスケーターファッションのラッパー達を、いくつかのポイントと共にご紹介しよう。
【目次】
1 ZORN
2 JJJ
3 ISSUGI
4 MUD
5 5lack
1 ZORN
「白いシャツ ボロいVANS」
ZORNの『Life Size』に登場するリリックで、これだけでも彼が飾らないスケーターファッションを好んでいることが分かる。
そして、ZORNのトレードマークの一つであるVANSのオールドスクールは、スケータースタイルの定番アイテムだ。
ダボついたパンツにも、半ズボンにもマッチする黒のオールドスクールは1足は持っておきたい。
2 JJJ
ラッパー兼トラックメイカーのJJJはスケートボードシーンとの繋がりが強く、そのファッションもスケータースタイルだ。
そして、スケーターファッションはビッグシルエットが基本。
定番はワークパンツだが、周りと差をつけるのにオススメなのが、JJJが写真で履いているようなルーズなシルエットのデニムパンツだ。
70年代のアメリカ西海岸カルチャーの中を生きる若者たちを描いた映画「LORDS OF DOGTOWN」に登場するスケーター達を彷彿とさせ、クラシックで渋カッコよくキマる。
スケーターファッションといえばビッグサイズのトップスだと言う人も少なくないだろう。
ここで大事なのはシンプルであること。
写真のISSUGIのように、Tシャツにしろトレーナー・パーカーにしろ、ロゴや文字がワンポイントで入っているぐらいシンプルなトップスがスケータースタイルでは王道だ。
また、ある種の量産型になってしまうのが嫌であれば、時計やブレスレット、ネックレスなどでアクセントをつけるのもクール。
4 MUD
こちらのMUD(KANDYTOWN)のように、チェックシャツとチノパンを合わせるのもスケータースタイルでは定番だ。
そして、VANSなどのスケートシューズを履いていればまず間違いないのだが、さらにニット帽やキャップを被ってもオシャレ。
5 5lack
スケータースタイルの必須アイテムであるキャップは慎重に選びたい。
あまりにも複雑なデザインや派手な色合いのキャップは、あなたのスケーターコーデを台無しにしてしまうかもしれない。
コーデの色を回収できるカラーか、コーデを邪魔しない黒のキャップが無難かつ最も渋カッコいいことは、上の5lackを見ても明らかだろう。
さらに、意外に重要なのが髭だ。
髭については好き嫌いが分かれがちだが、スケーターファッションと髭が相性抜群であることは間違いない。
雰囲気を出す一つの大きな手と言えるだろう。
いかがでしたでしょうか。
今回は、スケーターファッションスタイルの日本人ラッパーと、彼らの着こなしを学びました。
スケーターファッションのコーデのヒントになれば幸いだ。
MINARI.(ミナリ)は情報の質にこだわり、記事の執筆に時間をかけて丁寧に行っています。他の記事もぜひ合わせてお楽しみ下さい。