ファッションの参考に。服装がオシャレな日本の有名ラッパー11選
活躍しているラッパー達のファッションはストリートで常に注目の的であり、彼らの服装をコーデの参考にしている若者も多いだろう。
そこで今回は、活躍している日本のラッパー達の中から、お洒落なアーティストを厳選してご紹介。
【目次】
1 KOHH
2 JP THE WAVY
3 BAD HOP
4 HIYADAM
5 vividboooy
6 WILYWNKA
7 ZORN
8 LEX
9 IO
10 KEIJU
11 Tohji
1 KOHH
日本でお洒落なラッパーといえばKOHHだろう。
彼の楽曲『毎日だな』でも歌っている通り、KOHHのファッションスタイルは、デビュー当時から今まで進化し続けていることもあって、服装の系統を定義するのは難しい。
全身Masion Marigelaであったりミンクのコートを着ている時もあれば、トラッカーキャップをかぶってTシャツやパーカー1枚のラフな服装をしている時もあるが、一つだけ言えるのは、KOHHにはどのような服でも着こなせるロックスターのオーラがあるということだ。
また、2017SSのパリコレ・メンズ部門に、FACETASMのランウェイモデルとして登場したKOHHのウォーキングは、あの有名ブランド・VALENTINOをも唸らせ、2018年には実際にVALENTINOの広告のモデルにも起用された。
KOHHのオーラはワールドワイドなようだ。
2 JP THE WAVY
『Cho Wavy De Gomenne』のヒット以降、日本のHIPHOPシーンで注目され続けているJP THE WAVYの最も大きな特徴の一つが彼のファッションだろう。
自身で「ネオギャル男」と呼んでいた、一昔前の彼のファッションスタイルを真似しているファンも多い。
また、ファンだけでなく、明らかにJP THE WAVYのスタイルに影響を受けている若手ラッパーも多く、「ネオギャル男」の人口はかなり多い。
今波に乗っている彼のスタイルや、インスタグラムでのフレックスに今後も注目が集まる。
3 BAD HOP
今日本で最も勢いのあるHIPHOPクルーといえば間違いなくBAD HOPであり、最新のトレンドを取り入れたラグジュアリーストリートスタイルと呼ばれる彼らのファッションにはヘッズ達も釘付けだ。
もちろん、BAD HOPのラグジュアリーなコーデをそっくりそのまま真似するのは簡単ではないが、色の合わせ方はシンプルなので、彼らのスタイルがお好きな方は是非参考にしよう。
そして、実はこういう話がある。
T-Pablowが高校生RAP選手権に出場する際、YZERRが上から下まで彼をコーディネートして結局40万円もかかったが、それ以上のリターンがあると思ったという。
そんなYZERRが率いるBAD HOPにとって、ファッションは一種のプロモーションなのだ。
つまり、ヘッズ達が彼らのファッションに注目しているのも思惑通りなのだ。
4 HIYADAM
Young Thug、ASAP Rockyなど、ジェンダーレスなファッションスタイルを披露するHIPHOPアーティストが世界中で増えてきている中、日本にも一際存在感を放っているラッパーがいる。
HIYADAMだ。
シーンでますます注目を集めているHIYADAMの綺麗なファッションスタイルは、「ラッパー=ストリートファッション」のステレオタイプを打ち壊しているように思う。
そして、パリコレでCASABLANCAのモデルとしてショーを歩いたのも有名な話だ。
ラップで我々の鼓膜を震わせ、ファッションで視覚的にも楽しませてくれるHIYADAMのボーダーレスな活躍に今後も期待が集まる。
5 vividboooy
元々Off-White Tokyoの店員として働いていたラッパー・vividboooyのファッションはもちろんオシャレだ。
ロックテイストなスタイルが特徴的で、リングやブレスレット、ネックレスなどのアクセサリーも常に輝いている。
長髪がトレードマークで雰囲気が別格なvividboooyだからこそできるスタイルであり、真似するのは難しいかもしれないが、自分の雰囲気に自信がある方か、良い男を目指している方は一度検討してみてはいかがだろうか。
勢いが止まらない3人組音楽ユニット・変態紳士クラブのラップを担当しているWILYWNKAは、若い世代にとって間違いなくファッションアイコンだ。
彼の知名度と人気が上がれば上がるほど、ストリートにはフェード×七三分けのヘアスタイルをする若者が増えてきた。
そんなWILYWNKAは、よくいるファッショニスタ達とは違って、自分の好きな服を着るようにしているという。
また、現代シーンをディスった『NO MAKE』のMVを除いて、彼の着ている服は知り合いのブランドであったり、彼が昔お世話になっていたお店の服であったりと、仲間を大切にしているのも素敵だ。
7 ZORN
ZORNの飾らないスタイルは良い意味で男臭くてかっこよく、真似しているメンズも多いだろう。
実際、白Tシャツ×VANSのファッションは、経済的な観点からも真似しやすい。
ZORNのスタイルを真似して鏡の前に立った自分がどこか物足りないと感じたら、アクセサリーをつけるのがオススメだ。
8 LEX
世界での活躍が期待される日本の若手最注目ラッパー・LEXは、ファッションへのこだわりがないと自分では言っているが、彼の個性的なスタイルを真似しているティーンエイジャーは多く、LEXのライブに集まる人達はみんな彼のような格好をしている。
また、最近で言うとバラクラバ(目出し帽)など、USのファッショントレンドにも敏感なのが印象的だ。
波に乗っていて、仕草もイケてるLEXは、結局のところ何を着ても似合う。
9 IO
KANDYTOWNのIOは何を着てもまるでランウェイを歩くモデルのようなオシャレなラッパーだ。
そして、C.P. COMPANYやDIOR HOMMEといったブランドのモデルとしても活躍していることも有名だ。
IOは自分に似合う服装を完璧に理解しており、彼のコーデを参考にしたい方は下記記事をチェック。
10 KEIJU
IOと同じくKANDYTOWNに所属するおしゃれなラッパー・KEIJU as YOUNG JUJUは、C.P. COMPANYやSalvatore Ferragamoのモデルも務める。
時折ラフなスタイルも見せるKEIJUだが、一貫して上品で、大人の男の色気が溢れ出ている。
11 Tohji
Tohjiのファッションは独特で真似するのが難しい。
彼の世界観ありきのスタイルだからだ。
そして、彼の個性的な雰囲気はファッション業界からも注目されており、LANDLORD NEW YORKの2020年春夏コレクションのランウェイにTohjiはモデルとして登場した。
全てオリジナルだからこそ予測不可能な彼の今後の展開に注目が集まる。
いかがでしたでしょうか。今回は、最もオシャレな日本のラッパーを11人に厳選してご紹介しました。
これからも彼らの楽曲とファッションにますます熱い視線が集まります。
MINARI.(ミナリ)は情報の質にこだわり、記事の執筆に時間をかけて丁寧に行っています。他の記事もぜひ合わせてお楽しみ下さい。