【2021】NBA選手が履くかっこいいスニーカー10選
バスケットボールが好きな人もそうでない人も、ストリートでバッシュを履いておしゃれにキメることができる。
今回は、デザインやそのシューズのブランドストーリーを基準に選んだ、2021年のNBAにおけるバスケットボールシューズ(スニーカー)のベスト10をご紹介しよう。
1 NIKE ZOOM FREAK 3
2 NIKE KD 14
3 NIKE LeBron 18
4 JORDAN ZION 1
5 NIKE KYRIE 7
6 JORDAN WHY NOT ZER0.4
7 NIKE PG 5
8 ADIDAS TRAE YOUNG 1
9 ANTA KT 6
10 361-AG 1
1 NIKE ZOOM FREAK 3
ヤニス・アデトクンボ選手のスニーカーライン第3弾であるNIKE ZOOM FREAK 3は、ミッドソールに重厚なデザインが施されており、これまでで最もアグレッシブな仕上がりになっている。
また、FREAK 1にあった逆向きスウッシュを復活させているのも注目のポイントだ。
パフォーマンス面に関しては、中足部にサポートストラップを採用し、前足部にデュアルズームエアユニットを搭載することで、踏ん張った時に安定するようになっている。
力強くも洗練された、モダンな見た目のこのスニーカーは今回のランキング第1位に最もふさわしいと言えるだろう。
2 NIKE KD 14
KD 14は、ケビン・デュラント選手の長期にわたるシグネチャーラインに新たな命を吹き込んだ。
デュラントのシグネチャーモデルは期間・数量ともにレブロン・ジェームズに次ぐものであり、かつてはNBAの中で最も愛されていたモデルの一つであった。
しかし、ここ数年、NIKE KDシリーズは無難なデザインで初期のような刺激がないという人も多く、人気が停滞していた。
その流れを変えたのがKD 14。アグレッシブなミッドフットサポートストラップなどお馴染みの要素を復活させ、NIKE AIR PRESTOのような内側のケージなどの新しいディテールを加えている。
カラーバリエーションも豊富で、2021年最も優れたバッシュの一つだ。
3 NIKE LeBron 18
レブロン・ジェームズ選手のシグネチャーモデル第18弾目となるこのシューズの最大の特徴は、かかと部分の空気のクッション、フルレングスズームエアが搭載された前足部のクッショニングだろう。
アッパーも一新されており、15〜17に引き続きニットが使われている。
また、シュータンにエアポケットが採用されていて快適な履き心地を実現しているのもポイント。
LeBron 18は16のアップデート版のようなもので少し物足りなさを感じるが、それでも素晴らしい一足だ。
4 JORDAN ZION 1
ザイオン・ウィリアムソン選手ほど注目を集めたルーキーは何年ぶりだろうか。
2019年にNBAデビューした彼は様々なスニーカーブランドからラブコールが絶えなかったが、最終的に選んだのはジョーダンブランドであった。
そして、2021年4月に満を辞して登場したJORDAN ZION 1は、エアストロベルにZOOMを重ねたような、無難といえば無難なデザイン。
ザイオンの「Z」が特徴的なこのシリーズの続編に期待が集まる。
5 NIKE KYRIE 7
カイリー・アービング選手は、コート上でもコート外でも人を惹きつけてやまない存在であり、彼のスニーカーラインはデザインと機能性の両面から高く評価されている。
今回のKYRIE 7もその伝統を引き継いでおり、カイリーの試合データを研究して作られたトラクションやズームターボユニットなど特徴的な機能面の要素を加えている。
そして、これらのパフォーマンス特性に加えて、控えめな価格設定により、あらゆる層からの圧倒的な人気を博している。
さらに、リークしていたKYRIE 8の画像について、本人はデザインに関わっていないと公言しておりひどく非難していることから、今回の7がシリーズ最後のモデルになるかもしれない。
ラッセル・ウェストブルック選手のスニーカーの素晴らしい点は、現在市場に出回っている他のシューズとは似ても似つかないところだ。
もし目立つバッシュを履きたい気分ならJORDAN WHY NOT一択だろう。
ただ、他と差別化できるポイントを見つけてそれを守り続ける近年のバスケットボールシューズのトレンドに漏れず、WHY NOT ZER0.4も過去3作とさほどデザイン面では変わらない。
奇抜でオシャレなファッションスタイルで有名なウェストブルックを考えると、少し物足りなさを感じる人もいるのが実際のところだが、このバッシュがクールなことには違いない。
7 NIKE PG 5
西カンファレンス準決勝でカワイ・レナード選手が負傷したとき、クリッパーズは絶望的な状況に陥った。
しかし、ポール・ジョージ選手が大活躍し、人手不足のクリッパーズをNBAファイナルの瀬戸際まで押し上げた。
最終的に優勝は逃したものの、ジョージがリーグで最も優れたオールラウンドプレーヤーの一人として広く認められている理由を再確認することができた。
NIKE PG 5はそんな2021年シーズンにリリースされたジョージのシグネチャーモデル5作目だ。
8 ADIDAS TRAE YOUNG 1
ADIDAS TRAE YOUNG 1は、アディダスの様々な要素がごちゃ混ぜになっているが、アディダスのバスケットボールカテゴリーにとって大事な一歩になったという声が多い。
トレイ・ヤング選手のシグネチャーラインの完璧なスタートであり、現時点で史上最高のアディダスバスケットボールスニーカーだ。
今後は96年のアトランタ五輪にちなんだものなど独創的なカラーが数多くリリースされる予定なので要注目。
9 ANTA KT 6
Via Pinterest
NBAには、最も成長した選手に贈られる最成長選手賞というものがあるが、もしスニーカーのこの賞があれば、クレイ・トンプソン選手のANTA KT 6が選ばれるだろう。
かつてはリーグで最も笑われたラインの一つであったトンプソンのスニーカーは2021年になって、やりすぎない程度に未来的なデザインで驚くほど堅実なスニーカーに進化を遂げた。
今後のリリースにも注目が集まる。
10 361-AG 1
Via Pinterest
スニーカー市場全体として、中国のスポーツウェアブランドの優れたスニーカーを認識するのが遅れている。
というのも、これらのブランドの多くはNBAのタレントをプロモーターとして起用するのに必要な資金を費やしていないため、彼らのバスケットボールスニーカーが見過ごされてしまうことが多いのだ。
デンバー・ナゲッツのパワーフォワードであり、スラムダンクコンテストでも活躍したアーロン・ゴードン選手のシグネチャーモデル・361-AG 1もその例外ではない。
361-AG 1は、クッションにクイックフォームと呼ばれるEVA樹脂を使用し、靴底には軽量のカーボンファイバープレートを採用している。
あまり見かけないスニーカーだが、無視するわけにはいかないほどクールだ。
いかがでしたでしょうか。今回は、2021年のNBAの試合に登場したバスケットボールシューズの中で最もかっこいいスニーカーを10個に絞ってご紹介しました。
派手なものもあれば汎用性の高そうなものもあったが、間違いなくクールな10足なのでぜひ参考にしてみて欲しい。
MINARI.(ミナリ)は情報の質にこだわり、記事の執筆に時間をかけて丁寧に行っています。他の記事もぜひ合わせてお楽しみ下さい。