ニューバランス(NEW BALANCE)の歴史|あなたが知らない10個のこと

どの街を歩いても必ずと言っていいほど履いている人を目にするNEW BALANCE(ニューバランス)。

様々な年代、シーンから愛されるニューバランスがいかにして生まれ、そして進化してきたのか。

今回は、ニューバランスの歴史や人気モデルを振り返りながら、あなたの足元にあるこのスニーカーについて知っておきたい10のことをチェックしていこう。

【目次】
1 ニューバランスの始まりはスニーカーではなった
2 鶏の三本指の足から見出した「ニューバランス」
3 世界初のウィズサイジング・システム
4 「誰にも支持されない」スニーカー
5 「Nロゴ」が始めて採用されたM320
6 ナイキと間違えられる「N」
7 あらゆる世代から愛されるニューバランス
8 スティーブ・ジョブズが愛した992
9 人気の波はラッパーにも
10 2013年、スケーターのための新ラインを始動

1 ニューバランスの始まりはスニーカーではなった

出典:newbalance.jp

今や世界で最も有名なスニーカーブランドの一つであるニューバランスだが、1906年に生まれたこの会社の始まりはスニーカーではなく、シューズの中に履き、足の形を矯正し疲労を軽減するアーチサポートインソールの製造であった。

後に、ランニングシューズの製造を開始するニューバランスだが、足への解剖学的な知識・理解があったからこそ、絶大な支持を得ることができたのだろう。

2 鶏の三本指の足から見出した「ニューバランス」

出典:district.jp

「ニューバランス」というブランド名の由来は鶏の足にある。

創設者であるウィリアムライリー氏がある日、裏庭を眺めていると、鶏が3本指で完璧なバランスを保って立っていることに気が付いたのだ。

この「3点で支える」ことがウィリアム氏にとっては全く新しいバランス(NEW BALANCE)であったのだ。

3 世界初のウィズサイジング・システム

出典:newbalance.jp

1960年に誕生したニューバランスのトラックスターはスニーカー史にも残る名作となった。

その理由は、足の長さだけではなく、足の幅によってもサイズが分けられたウィズサイジング・システムを世界で始めて取り入れたスニーカーであったからだ。

このシステムにより、それぞれの足の形により最適なスニーカーを提供することに成功し、ニューバランスが大きく知名度を上げるきっかけとなった。

4 「誰にも支持されない」スニーカー

出典:newbalance.jp

ニューバランスが古くから最も売りにしていたポイントはその高い品質だ。

有名なアスリートやアーティストに靴を提供し履いてもらうことで知名度を上げるのではなく、ニューバランスのスニーカー自体に魅力を感じて履いて欲しいという思いから、ニューバランスは「誰にも支持されない」というスローガンを打ち出し、かなり長い間このスローガンを貫いた。

これは、品質に絶対的な自信を持っていたニューバランスだからこそ成せたことだろう。

5 「Nロゴ」が始めて採用されたM320

出典:newbalance.jp

NEW BALANCEの象徴とも言える「N」ロゴだが、実はこのロゴが使われ始めたのは1970年代とかなり遅かった。

そして、このロゴが最初に取り入れたスニーカーがNEW BALANCE M320だ。

6 ナイキと間違えられる「N」

当時、ニューバランスのこのNロゴが入ったスニーカーを街で見かけた時、あまりシューズに詳しくない人々はNIKE(ナイキ)の靴だと勘違いした。

勿論、ニューバランスはナイキがより有名で大きな売り上げを立てていることを知っていた。

ニューバランスのロゴ制作を行ったTerry Heckler氏は、混乱を意図的に行ってはいなかったものの、このロゴにすることで売り上げは確実に伸びると予想していたのだ。

因みに、このTerry Heckler氏はスターバックスの女神のロゴの制作をも手掛けた人物だ。

7 あらゆる世代から愛されるニューバランス

70年代のニューバランスが広告のモデルに起用したのは、アスリートでも俳優でもなく、お年寄りであった。

この広告により、ニューバランスがすべての人のためのものであることをアピールした。

確かに、お年寄りがイカしたスニーカーを履き散歩している姿よりクールなものはないかもしれない。

8 スティーブ・ジョブズが愛した992

出典:businessinsider.jp

世界を変えるイノベーションを起こし続けてきたスティーブ・ジョブズは洋服に普遍性を求め毎日同じ服を着た。

そして、そんなスティーブ・ジョブズが選んだスニーカーがニューバランスであった。

中でも、ニューバランス 992 Greyはスティーブ・ジョブズが10数年に渡り愛用したお気に入りスニーカーだ。

出典:stockx.com

9 人気の波はラッパーにも

品質を究極にまで追求したニューバランスのスニーカーは、やがてHIP HOPシーンにおいてもクールなものとして広まり、カニエウェストやファレルウィリアムスといったラッパーたちが愛用した。

中でもニューバランス 998はカニエウェストが履いたことにより大きな注目を集めた。

10 2013年、スケーターのための新ラインを始動

ニューバランスは、2013年より新しくNumericというスケートボードラインを立ち上げている。

これまでの100年以上のテクノロジーが隠れたニューバランスのスケシューは既に高い評価を得ている。

今後、ストリートシーンにおいても、「N」ロゴを見る機会はさらに増えるだろう。

いかがでしたでしょうか。

今回は、「品質」を武器に世界中の人々の足元を支え続けるNEW BALANCE(ニューバランス)の歴史を振り返りながら、知っておきたい10のことをご紹介しました。

明日はニューバランスを履いて出かけよう。

MINARI.(ミナリ)は情報の質にこだわり、記事の執筆に時間をかけて丁寧に行っています。他の記事もぜひ合わせてお楽しみ下さい。

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