HIYADAMに学ぶハイウエストデニムの“崩した“メンズコーデ
ハイウエストデニムの人気は近年間違いなく高まっている。
しかし、ハイウエストを普段履かない方にとっては全く新しいシルエットであるため、一歩踏み出すのに躊躇しているメンズも多いだろう。
そこで今回は、HIPHOPシーンで活躍しながら、ファッション業界からも注目を集めるHIYADAMのハイウエストデニムコーデをチェックしながら、履きこなしのコツやスタイリングのヒントをお届けしよう。
【目次】
1 【夏】Tシャツ(タックイン)
2 【春・秋】Tシャツ(タックイン)×ルーズシャツ
3 【春・秋】デニムジャケット(インディゴブルー)
4 【春・秋】デニムジャケット(ライトブルー)
5 【冬】ブルゾン・ボンバージャケット
1 【夏】Tシャツ(タックイン)
Via Pinterest
ハイウエストデニムは真っ白なキャンバスのようなものであり、トップスの組み合わせは自由自在だ。
このコーデでは、Comme des GarconsのタイトなTシャツを合わせて直線的なシルエットを作っている。
そしてここでよく出る議題が、タックインするかどうかという問題だが、答えはどちらもあり。
しかし、タックインすることでハイウエストデニムの良さが最大限に引き出せることは事実であり、特に夏など、コーデがシンプルになる際はタックインすることをお勧めしたい。
因みに、HIYADAMが着ているTシャツはComme des Garconsと今ホットなストリートブランドであるCPFMのコラボアイテムだ。
2 【春・秋】Tシャツ(タックイン)×ルーズシャツ
Via Pinterest
春や秋には、タックインしたTシャツの上から少しルーズなシャツやジャケットを羽織れば、洒落たメンズコーデの完成だ。
デニムパンツはデザインこそシンプルなため、トップスは柄の付いたものやフォントTを合わせるくらいがちょうどいい。
この頃のHIYADAMの、パンクっぽい髪型も、コーデの雰囲気にマッチしている。
Via Pinterest
ハイウエストデニムとデニムジャケットの相性は抜群だ。
コーデに迷ったら、デニムジャケットを羽織ればまず間違いないだろう。
攻めたファッションに抵抗があるという方は、このHIYADAMのコーデのような、インディゴブルーのデニムジャケットを合わせればシックにキマる。
そして、このコーデでHIYADAMが着ているデニムパンツはNAMACHEKOのアイテム。
クルド人の兄妹により2017年に生まれたNAMACHEKO(ナマチェコ)は、故郷であるクルド地域からインスピレーションを受けた独特で個性的なルックスを提案し、人気急上昇中のブランド。
HIYADAMが愛用するブランドの一つだ。
4 【春・秋】デニムジャケット(ライトブルー)
Via Pinterest
70年代〜80年代のような、ロックテイストな雰囲気に仕上げたい場合は、ライトブルーに近い色のデニムパンツが合う。
しかし、ここで1つ気を付けたいのが、HIYADAMのように、ジャケットとパンツの色合いはなるべく揃えるということだ。
コーデ全体に統一感が生まれ、まとまった印象を受ける。
5 【冬】ブルゾン・ボンバージャケット
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ハイウエストデニムは基本的にシルエットが細く締まりのあるものが多いため、重ね着してトップスにボリュームを持たせても着膨れして見える心配はない。
冬にはブルゾンやボンバージャケットを合わせるとクールだ。
このコーデでHIYADAMが履いているハイウエストデニムはY/Projectのアイテムであり、今まで見たことのないような独特なカッティングのハイウエストパンツが多くリリースされているため、知らなかった方は是非チェックして欲しい。
いかがでしたでしょうか。
今回は、HIYADAMのハイウエストデニムのおしゃれなメンズコーデをご紹介しました。
ハイウエストデニムはオールシーズン活躍する。
明日はハイウエストデニムを履いて街に出よう。
MINARI.(ミナリ)は情報の質にこだわり、記事の執筆に時間をかけて丁寧に行っています。他の記事もぜひ合わせてお楽しみ下さい。