6IX9INEが新曲『GINE』で1年ぶりにカムバック。Lil Durkを挑発
6IX9INEが帰ってきた。
自称ニューヨークのキングであるテカシが、約1年ぶりのニューシングル『GINE』を4月15日にリリース。
楽曲とともに公開されたMVにおいては、濁った水の中で女性たちがトゥワークを披露しており、相変わらずの派手な演出。
そして、MVとともに話題となっているがLil Durkとのビーフの再熱だ。
2バース目において、6IX9INEはKing Vonの死について言及し、OTFのラッパーたちがKing Vonの殺害に対して復讐しようとしないことを非難している。
6IX9INEは楽曲においてLil Durkの名前を出していないが、MVの1:25あたりで一瞬現れる「Slide 4 Von」というシグナルを見れば、このリリックがLil Durkらに向けられていることは明らかだ。
Lil DurkがDrakeとのシングル『Laugh Now Cry Later』において、6IX9INEをディスったことは有名だが、今回新たに6IX9INEが口を開くこととなった。
ビーフとは、2人のラッパー、あるいは複数のHIPHOPクルーが確執を持つことを意味する。たいていは、誰かが曲中でディスることからビーフは始まる。
ビーフは、ビジネス上の関係の失敗、恋愛関係のいざこざ、嫉妬、裏切り、仲間への忠...
そして、楽曲『GINE』のリリースと同時に、6IX9INEはGINÉ Energyとコラボし新しいエナジードリンクを発売するようだ。
楽曲のリリースとともに、6つの新しいフレーバーが発表され、近日発売とのこと。
民事訴訟により破産寸前であることが公になったばかりのテカシだが、破天荒な彼の動きに今後も注目だ。