FUMITO GANRYU|21世紀に必要な服を追求するブランド

日本のドメスティックブランドを取り上げる企画【.jp】(ドット・ジェー・ピー)

ドメスティックブランドとは日本国内発のブランドのことを指し、既存の西洋文化に日本的な新要素を加え、時には破壊することで新しい価値を生み出しています。

そして今回は、「21世紀に必要な服」をブランドコンセプトに掲げており、随所に日本的な感性を感じさせるブランド・FUMITO GANRYUの魅力に迫ります。

 【目次】
1 FUMITO GANRYUについて
-1.1 FUMITO GANRYUとは
-1.2 デザイナー・丸龍文人について
-1.3 COMME des GARCONS時代との違い
2 ジェンダーレスな服作り
3 「21世紀に必要な服」
4 代表的なアイテム

1 FUMITO GANRYUについて

1.1 FUMITO GANRYUとは

  •  価格:★★★★☆
  •  品質:★★★★★
  • 独創性:★★★★★
  • 知名度:★★★★☆

FUMITO GANRYU(フミト ガンリュウ)とは、2017年にデザイナーの丸龍文人氏が自身の名を掲げて立ち上げたブランドで、「21世紀に必要な服」がコンセプト。

生まれ持った反骨精神を武器に、本物のストリートを提案するFUMITO GANRYUは、現代の「ストリート風」とは一線を画す。

また、四季との付き合い方といったような日本的感性を世界に発信し、一般的なサステナビリティとは少し違ったアプローチをとっているのも同ブランドの特徴である。

1.2 デザイナー・丸龍文人について

FUMITO GANRYUのデザイナー・丸龍文人氏は、1976年に福岡に生まれる。

2000年に文化ファッション大学院大学を卒業したのち、JUNYA WATANABE COMME des GARCONSにパタンナーとして参加。

そして、川久保玲にその実力を認められ、COMME des GARCONSのもとで、2007年から自身のライン・GANRYUをスタートさせる。

9年間GANRYUを率いた後、新しいことに挑戦したいと思い、GANRYU終了とともに退社。

ファッション以外のビジネスを考えていたものの、満を辞してファッション業界に帰還し、世界中のファンが喜んだ。

メンズファッションの祭典・Pitti Uomo(ピッティウォモ)で初シーズン2019SSのコレクションを発表し、2019AWシーズンではパリファッションウィークの公式スケジュールに入るなど早くも怒涛の活躍を見せている。

1.3 COMME des GARCONS時代との違い

GANRYU時代はCOMME des GARCONS内での立ち位置を鑑みて、意識していなかった「ラグジュアリーさ」をFUMITO GANRYUでは積極的に取り入れていると丸龍デザイナーは言う。

上質な装飾で表面的に、心にゆとりを生むような創作で精神的にラグジュアリーさを表現する。

上の写真は2020SSのアイテムだが、自然を衣服に取り入れることで現実逃避を促しており、それがまさに心にゆとりを生む精神的なラグジュアリーさなのである。

エアコンではなく風鈴で涼しさを感じるような日本独特の感性を感じ取ることができる。

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2 ジェンダーレスな服作り

丸龍氏の考えるユニセックスは一般的に言われているユニセックスとは異なり、FUMITO GANRYUではメンズの要素とレディースの要素を相殺し、性別のない服を目指している。

ニュートラルな服作りを心がける同ブランドの美学に通ずる思考である。

3 「21世紀に必要な服」

「身に纏うモビリティー」である衣服は機能性が必要不可欠であると丸龍氏は考える。

21世紀の衣服は、快適さ・洗いやすさといった意味以上の機能性を持つモビリティーなのだと。

それでいて、清潔感・色気のあるデザインであるFUMITO GANRYUのアイテムはまさに唯一無二と言える。

4 代表的なアイテム

ここからはFUMITO GANRYUの代表アイテムを2個ご紹介します。

4.1 ダッフルコート

出典:fumitoganryu.jp

FUMITO GANRYUの2019AWコレクションにおいて最も注目を浴びたアイテムの一つ。

一般的なダッフルコートのテイストを残しながらも、裏地にメッシュを使用しており、まさに21世紀に必要な服である。

4.2 パルクールパンツ

こちらも2019AWのアイテムであり、丸龍氏はスケートカルチャーからファッションに入ったため、スケーターたちの着る太いパンツの美しさや性別のないニュートラルな感じに魅せられていたと言う。

ストリート本来の必須要素である反骨精神を再提案する気鋭のブランド・FUMITO GANRYUのこれからにも目が離せない。

MINARI.(ミナリ)は情報の質にこだわり、記事の執筆に時間をかけて丁寧に行っています。他の記事もぜひ合わせてお楽しみ下さい。

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