Drake(ドレイク)の好きなファッションブランドは?
カナダ・トロント出身のラッパー・ドレイクは、新曲を出すたびにビルボードで上位にランクインするHIPHOP界のスター的存在。
また、ドレイクは、アパレルビジネスや俳優業もハイレベルにこなしていることでも知られる。
今回は、そんなドレイクの愛用するファッションブランドをご紹介。
【ブランド一覧】
1 Supreme
2 STONE ISLAND
3 THE NORTH FACE
4 OVO
5 CHROME HEARTS
6 Yohji Yamamoto
7 RAF SIMONS
ちなみに、お洒落に定評のあるUSラッパー16人を下記記事にてリストアップしているので要チェックだ。
1 Supreme
Supreme(シュプリーム)はストリートシーンで最も成功しているブランドの一つであり、多くの人に愛されているのは街に出ればすぐに分かる。
Supremeを愛用しているUSラッパーは多く、ドレイクもその一人。
ドレイクは特に、Supremeと他ブランドのコラボアイテムを身につけていることが多い。
ドレイク 着用シーン
こちらの画像内でドレイクが着用しているバケットハットはSupreme×STONE ISLANDのCORDUROY CRUSHER(¥14,300)で、TシャツはSupreme×STONE ISLANDのEMBROIDERED LOGO S/S TOP WHITE(¥22,000)。
ドレイクは他にも、SupremeとTHE NORTH FACEのコラボアイテムも着用している。
また、STONE ISLANDとTHE NORTH FACEも共にドレイクの愛用ブランドなので、順番に紹介していこう。
2 STONE ISLAND
STONE ISLAND(ストーン・アイランド)は、ストリートシーンで人気の高いテックウェアブランドで、生地の素材や色に徹底的にこだわっている。
日本のアーティストだと、VIGORMANが愛用しているブランドの一つだ。
ドレイク 着用シーン
ドレイクが着ているジャケットは、STONE ISLANDのJUMBO CORDUROY A/W 1994 OVERSHIRT。
こちらの画像でドレイクが着用しているダウンジャケットは、STONE ISLANDのGARMENT DYED YARN DOWN PACKABLE JACKET。
ちなみに、ドレイクはキッズの時からSTONE ISLANDが大好きだ。
3 THE NORTH FACE
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)は、ヴィトンやマルジェラなどのラグジュアリーブランドとコラボレーションしたことでますます多くのファンを獲得し、アウトドアブランドのストリートでの可能性を大きく広げた偉大なブランド。
また、ノースフェイスが現在のようにストリートに浸透するまでのストーリーはファッショニスタならしっかり押さえておきたい。
ドレイク 着用シーン
【MV】The Motto
ドレイクが「The Motto」のMVにて着用しているダウンジャケットは、THE NORTH FACEとSupremeの2011年AWシーズンのコラボアイテム・FACE LEOPARD NUPTSE DOWN JACKETで、中古品でも20万円を超えるほど希少価値が高い。
こちらのドレイクが着ているダウンジャケットもTHE NORTH FACEとSupremeの2017年のコラボアイテム・LEATHER NUPTSE JACKET(¥120,000)。
なお、こちらのアイテムはプレミア価格が30万円を超える。
画像内でドレイクが着ているイエローカラーのジャケットは、THE NORTH FACEのECO NUPTSE DOWN JACKET(¥52,800)。
4 OVO
OVOことOctober’s Very Own(オクトーバーズ ベリー オウン)は、ドレイク率いるレーベルが手がけるライフスタイルブランドで、もちろんドレイクもたびたび着用している。
USラッパーが手掛けるアパレルブランドの中でもトップレベルに成功している。
ドレイク 着用シーン
ドレイクがこちらの画像内で着用しているパーカーは、OVOとDSQUARED2(ディースクエアード)のコラボアイテム・HOODED SWEATSHIRT(¥75,000)。
OVOはDSQUARED2の他にも、BAPEやCANADA GOOSE、NIKEなどファッション業界で影響力の大きい数々のブランドとコラボしており、これからのコラボレーションにも期待が集まる。
こちらもOVOのアイテムである。
また、OVO以外にドレイクが関わるファッションプロジェクトとして、2020年12月よりスタートしたドレイクとNIKEのコラボライン「NOCTA(ノクタ)」も併せて押さえておきたい。
5 CHROME HEARTS
CHROME HEARTS(クロムハーツ)は、シルバーアクセサリー界で最も権威あるブランドの一つで、十字架(クロス)がシグネチャー。
そんなクロムハーツはウェアアイテムも人気で、ドレイクの他にもウィズカリファやオフセットなど多くのUSラッパーが愛用している。
日本だと、JP THE WAVYやvividboooyが、クロムハーツのウェアを私服やMVで着用していることで知られている。
ドレイク 着用シーン
【MV】Laugh Now Cry Later
ドレイクが「Laugh Now Cry Later」のMVにて着用しているバスケジャージはCHROME HEARTSのアイテムだが非売品。
【MV】What’s Next
ドレイクが「What’s Next」のMVでHOOD CLOTH LEATHER PULLOVER HOODIE(¥338,000)。
よく見れば車のシートもクロムハーツ仕様になっており、ドレイクがいかにクロムハーツ好きであるかが分かる。
6 Yohji Yamamoto
Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)は、1981年のパリコレデビュー時に、反逆を表す色としてタブーであった黒を前面に出したコレクションを発表し、今となっては「モード=黒」というイメージすら一般的である。
同じく真っ黒のコレクションを発表したコムデギャルソンとともに、モードの常識を覆したこの1981年の出来事は「黒の衝撃」と呼ばれており、山本耀司氏と川久保玲氏は、ファッション史を語る上で欠かすことのできない日本人デザイナーである。
ドレイク 着用シーン
【MV】Life Is Good
ドレイクが「Life Is Good」のMVにて着用しているこちらのジャケットは、Yohji Yamamoto POUR HOMME × DAINESEのレザーパッチシングルライダースジャケット。
これは2004年秋冬シーズンのアイテムであり、綺麗な状態のものを手に入れるのは難しいだろう。
7 RAF SIMONS
RAF SIMONS(ラフ・シモンズ)は、1995年にデザイナーのラフ・シモンズ氏が自身の名を冠してスタートさせたブランドであり、前衛的なデザインが世界中でカルト的人気を誇る。
日本のアーティストだと、KOHHやHIYADAMが着用している。
ドレイク 着用シーン
【MV】What’s Next
「What’s Next」のMV中でドレイクが着ている白色のボンバージャケットは、RAF SIMONSの’CONSUMED’ BOMBER JACKETで、2003年春夏シーズンのアイテム。
Drake pulled up to the Raptors-Bucks game with two WWE belts 😂 @BRWrestling
(via @TSN_Sports)pic.twitter.com/DWCPAh1SGv
— Bleacher Report (@BleacherReport) February 26, 2020
NBAチームのトロント・ラプターズの大ファンであるドレイクが2020年2月の試合観戦に行った時の姿である。
動画内でドレイクが着用しているニットセーターは、RAF SIMONSの”WAVES” SWEATERで、2004年秋冬シーズンのアイテム。
ドレイクは最新のブランドを身に纏うというよりは、たとえ古いシーズンのものでも自分が気に入った服をチョイスして着ているようだ。
いかがでしたでしょうか。HIPHOP界で最も成功しているラッパーの一人・ドレイクの好きなファッションブランドを7つご紹介しました。
これからもドレイクの曲だけでなく、アパレル業界での活躍にも注目が集まる。
MINARI.(ミナリ)は情報の質にこだわり、記事の執筆に時間をかけて丁寧に行っています。他の記事もぜひ合わせてお楽しみ下さい。