ドレイクというラッパーについて知らなきゃまずいこと8選
現在のヒップホップシーンにおいて、数々の記録を残しているラップスター・Drake(ドレイク)。
ドレイクはなぜここまで人気で、どこが凄いのか。
今回は、ドレイクについてヘッズなら知らなきゃまずい8つのことをご紹介。
【目次】
1 音楽に囲まれた幼少期
2 俳優だったドレイク
3 リアーナとの関係
4 ドレイクの凄さ
5 ゼロからの成り上がり
6 カニエとの関係
7 一児の父
8 おすすめの名アルバム
1|音楽に囲まれた幼少期
Via Instagram @champagnepapi
アフリカ系アメリカ人の父親と、白人の母親の元、1986年10月24日に生まれたオーブリー・ドレイク・グラハム。
父親のデニス・グラハムはアメリカのシンガーソングライターであるジェリー・リー・ルイスのドラマーであり、叔父もプリンスのベーシストであった。
音楽を愛する家系に生まれ、音楽に囲まれて育ったドレイク。
2|俳優だったドレイク
Via Instagram @champagnepapi
ドレイクは、音楽の前に俳優としてキャリアをスタートさせている。
「Degrassi: The Next Generation」というカナダのドラマでJimmy Brooksというキャラクターを演じていたドレイク。
2001年から2009年までこのキャラクターを演じ、2002年にはヤングアーティスト賞で最優秀アンサンブル賞を受賞している。
因みに、ドレイクは番組出演中、10代にして年間400万円を稼いでいたらしい。
3|リアーナとの関係
Via Instagram @champagnepapi
クリスブラウンとの破局が大きく報じられたリアーナは、2009年にドレイクとデートしているところを、ニューヨークのボーリング場・ラッキーストライクで目撃された。
このデートについて、ドレイクは自身の楽曲『Fireworks』で語っている。
リアーナは、2人はただの「友達」だと言い張る一方、ドレイクは後に彼女への片思いを打ち明けることになる。
後に、何度もオンとオフを繰り返した二人だが、2018年にはリアーナはVOGUEでのインタビューで、「今は、友情はないけど、敵でもない」とはっきりと答えている。
これを受けドレイクもインスタのフォローを外した模様。
そして、ご存知の通り、2022年にはボーイフレンドであるエイサップロッキーとの子を妊娠していることが発表された。
4|ドレイクの凄さ
ドレイクの一番の凄さは、何年にも渡り超ヒットソングを生み出し、様々な記録を更新し続けていることだろう。
ビルボード ホット100においてトップ10に入ったドレイクの楽曲の総数は54曲であり、ダントツの1位。
因みに、2位のマドンナは38曲で、大きく引き離している。
5歳の時に両親が離婚しドレイクは母親と共に暮らすこととなるが、彼は「貧しかった」と語っている。
「自分がやらなければならない」ことを幼い頃から自覚していたドレイクは、その決意を2013年にリリースされた楽曲『Started From the Bottom』で表明している。
6|カニエとの関係
カニエウエストとドレイクの間には長く複雑な歴史がある。
ドレイクから俳優からラッパーに転身した初期の頃、影響を受けた人物としてカニエの名前を挙げることはよくあった。
しかし、2011年のインタビューでは、カニエについて「彼は本当に素晴らしいライバルであり、同時に友人でもある。私の目標は、彼が成し遂げたことすべてを超えることです。カニエと同じくらいになりたいのではなく、もっと上を目指したいんだ。」と答えた。
その後、2人は互いの曲でディスり合うなど、ビーフのような関係が続いた。
しかし、2021年11月。2人のビーフは公式に終わりを告げた。
ドレイクが、インスタにてカニエと腕を組み仲良くしている動画を投稿したのだ。
ラップ界の重鎮である2人は再び友人となった。
7|一児の父
Via Instagram @champagnepapi
ドレイクはアルバム『Scorpion』にて、自分に子供がいることを公言した。
子供の母親は、ドレイクのインスタにも定期的に登場するソフィー・ブルソーであり、2人は共同子育てをしている。
8|おすすめの名アルバム
ドレイクのおすすめのアルバムはファンの中でも意見が分かれるだろうが、2021年にリリースされた『Certified Lover Boy』はドレイクにとっても前例のないチャート制覇をもたらした。
ビルボードトップ10のうち9曲を自身の楽曲で占めた世界初のアーティストとなったのだ。
また、トップ5を全て占め、この記録は1964年のザ・ビートルズに次いで2人目だ。
MINARI.(ミナリ)は情報の質にこだわり、記事の執筆に時間をかけて丁寧に行っています。他の記事もぜひ合わせてお楽しみ下さい。