東北の風雲児・Lunv Loyalのシンプルすぎないファッション
韻を畳み掛けながらメロディーの抑揚を乗りこなし、ときに心に染みるリリックをも歌い上げるラッパー・Lunv Loyal(ルナロイヤル)。
秋田のHIPHOPクルー・TAEM REPRESENT ENT.のメンバーでもあり、ソロとしては、ゆるふわギャングやKMの楽曲に客演で参加して圧倒的存在感を示したり、『100』などのヒット曲を生み出したりといった活躍を見せている。
今回は、そんなLunv Loyalが私服やMVで着用している服のブランドをチェックしながら、そのファッションをご紹介しよう。
【ブランド一覧】
1 B.B. Simon
2 NAKED WOLFE
3 NEW ERA
4 NO MASS PROD.
5 Palm Angels
6 99%IS
1 B.B. Simon
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Lunv Loyalが着用しているこの黄色のベルトは、B.B. SimonのLavasan – Yellow(約5万円)。
B.B. Simon(ビービーサイモン)は、2000年代初期に大流行したクリスタルベルトで有名なブランド。
当時、DIPSETのメンバーが着用したことがきっかけで流行ったこのブランドのベルトは、近年再びHIPHOPシーンを中心に盛り上がりを見せており、Lil Uzi VertやLil Moseyといった海外ラッパーや、LEXやJP THE WAVYといった日本のトップラッパー達が愛用している。
他の日本人ラッパー達が着用しているベルトのブランドは、下記記事でまとめているので要チェック。
2 NAKED WOLFE
Lunv Loyalが『PULL UP』のMVにて履いているスニーカーは、NAKED WOLFEのTITAN GRAFFITI(¥35,200)。
NAKED WOLFE(ネイキッドウルフ)は2017年にスタートしたオーストラリア発シューズブランドで、アリアナグランデやジジハディッドといったセレブ達が着用し、一気に知名度を獲得した。
USのHIPHOPシーンだと、アトランタの若手ラッパー・Lil KeedがNAKED WOLFEのスニーカーを着用しており、近年の厚底ブームで波に乗るブランドだ。
3 NEW ERA
Lunv Loyalが『Nightmare』のMVで被っているキャップ(帽子)は、NEW ERAの59FIFTY All Over Embroidered Icon ニューヨーク・ヤンキース(¥6,380)。
NEW ERA(ニューエラ)はストリートで最も一般的なキャップブランドで、やはりニューエラを選択するファッショニスタも多い。
ニューエラを被りたいが、「自分はキャップが似合わない」と思っている方はぜひ下記記事をチェックして欲しい。
きっと自分に合う被り方が見つかるだろう。
Lunv Loyalが被っているデニムのバケットハットは、NO MASS PROD.のPW-BUCKET HAT(¥8,800)。
NO MASS PROD.(ノーマスプロド)は、デザイナーのWATARU氏が独自の世界観で再構築したアイテムを展開するブランドであり、作品は全て一点物。
一つ一つのアイテムが唯一無二なNO MASS PROD.のアイテムは、ファッション感度の高い若者を中心に人気を集めており、HIPHOPシーンだと、Leon Fanourakisも愛用している。
5 Palm Angels
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Lunv Loyalが履いているこのパンツは、Palm AngelsのBLACK TRACK PANTS(¥45,300)。
Palm Angels(パームエンジェルス)は2014年に誕生したイタリアのスケーターブランドで、MONCLERのアートディレクターであり写真家のフランチェスコ・ラガッツィ氏が手掛けている。
ストリートで波に乗っているPalm Angelsは、特にトラックジャケット・パンツが人気で、NEEDLESと並んでUSのHIPHOPシーンでは定番になっている。
6 99%IS
Lunv Loyalが『100』のMVで着用しているパンツは、99%ISのGOBCHANG PANTS(¥115,500)。
99%IS(ナインティナインパーセントイズ)は、韓国・ソウル出身の気鋭デザイナー・バジョウ氏が手掛けるブランドで、彼は品川区にある服飾専門学校・ドレスメーカー学院に通っていたことでも知られている。
今回紹介した定番アイテム・GOBCHANG PANTSを見ても分かる通り、前衛的なデザインが特徴的なこのパンクブランドはLil BabyやLady Gagaも着用している。
いかがでしたでしょうか。今回は、Lunv Loyalが愛用しているファッションブランドを着用シーンとともにご紹介しました。
今後も彼の楽曲とファッションに注目が集まる。
MINARI.(ミナリ)は情報の質にこだわり、記事の執筆に時間をかけて丁寧に行っています。他の記事もぜひ合わせてお楽しみ下さい。