ラッパー達に学ぶVANSスニーカーのかっこいい履きこなし方
VANS(ヴァンズ)のスニーカーは、機能性・デザイン性・汎用性どれをとっても一級であり、ストリートシーンにおいて長年愛されてきたクラシックなアイテム。
しかし、シンプルなだけにVANSの履き方に悩む声も多い。
そこで今回は、オシャレなラッパー達の華麗な履きこなしを見ながら、VANSスニーカーの履き方を徹底解剖していこう。
【目次】
1 トップスとの色合いを合わせる
2 パンツは太いデニムがクラシック
3 半ズボン×ロングソックスも定番
4 外したくないならテーパードパンツ
5 パンツの裾をロールアップするとスマート
6 迷彩柄の服との相性も抜群
因みに、この「スニーカーの履き方」はシリーズ記事であり、過去の記事については下記から是非ご覧あれ。
1 トップスとの色合いを合わせる
スニーカーを履く上で最も気を付けたいことの一つは、トップスやパンツとの色の相性だ。
そして、Anarchy(アナーキー)は色合いを合わせてコーディネートを組むのがとてもうまく、VANSのスニーカーを自由自在に履きこなす。
この写真のコーディネートは、舐達麻との楽曲『ANGELA』での服装であり、色合いはもちろん、トップスとスニーカーのデザインまで揃えている。
因みに、この2つのアイテムはそれぞれ
- トップス:PALACE pillars jersey black(63,800円※プレ値)
- スニーカー:Vans Sk8-Hi Re-Issue Flames(15,000円)
EX THEATER ROPPONGI にて行われたTHE KING TOURの際の、AnarchyのVANSの合わせ方もカッコいい。
キャップ・ズボン・スニーカーを、オレンジとブラックのアイテムで統一することで、派手でありながらまとまった印象を受ける。
因みに、このVANSのスニーカーは、VANSとINDEPENDENTのコラボスニーカーであり、現在は入手困難なレアアイテム。
2 パンツは太いデニムがクラシック
VANSのスニーカーは、当初スケーターが愛用したことでその人気に火が付いたこともあり、太いデニムにVANSを合わせるスタイルは昔から人気で、クラシックスタイルとして今でも定番だ。
スケーターもしくはスケーターファッションが好きな方ならパンツはデニムで決まりだろう。
そして、合わせるデニムについては是非下記の記事を参考にして欲しい。
3 半ズボン×ロングソックスも定番
多くのVANSのスニーカーは、シンプルでありサイズ感も大きくないものが多いため、半ズボンとの相性も抜群。
そして、半ズボンにVANSといえば、Justin Bieber(ジャスティン ビーバー)だろう。
彼はよくビッグシルエットのハーフパンツに靴下を履かずスニーカーを合わせるが、少し部屋着っぽくなりすぎる可能性もあるので、ソックスは履くことをお勧めしたい。
日本だと、ZORNがこのスタイルをよくしていて似合っていた。
ストリートファッションの中でも、フォーマルな格好が好きな方にはテーパードパンツがお勧め。
テーパードパンツは大抵のスニーカーと相性が良く、無難に履きこなすことができる。
そして、Kanye West(カニエ・ウェスト)のようにトップスとスニーカーの色を合わせるとさらにコーディネートが輝いて見える。
海外ラッパーたちのVANSスニーカーを履いたストリートコーデを下記記事からチェック。
5 パンツの裾をロールアップするとスマート
そして、パンツの裾をロールアップしてソックスが少し見えるようにすると、足元にメリハリができて一気にスタイリッシュな印象になる。
ZORNがパンツの裾をロールアップして中から白ソックスを覗かせているシーンはMV等でもよく見かける。
「太いパンツを履いてだらしない印象を受けないか」と少し不安に思っている方がいたら是非パンツの裾を少し捲ってみて欲しい。
6 迷彩柄の服との相性も抜群
そして最後は、「TシャツにVANSで歩き出す」と歌っているほどVANSのスニーカーを履いているZORNのコーディネートで締めくくろう。
もちろん、ZORNには迷彩柄の服が異常に似合う、ということはヘッズの共通認識だが、クラシックなアイテムであるVANSが迷彩と相性抜群であることも事実。
ZORNが写真で履いているスニーカーは、VANSの721454 カーキだが、現在は恐らくあまり出回っていない型であり、希少性が高い。
VANSからは他にもカーキ色のスニーカーが展開されているので是非チェックして欲しい。
以上、今回はVANSのスニーカーのかっこいい履き方をラッパーたちの履きこなしを見ながら解説しました。
高価なレアスニーカーももちろんかっこいいが、クラシックなアイテムを履きこなすコーデも最高にクールだ。
MINARI.(ミナリ)は情報の質にこだわり、記事の執筆に時間をかけて丁寧に行っています。他の記事もぜひ合わせてお楽しみ下さい。